認める

こんにちは、大ちゃんです☆

 

今週のお題「ひな祭り」

 

ということで、今日のテーマは『認める』という事にしました。

 

ひな祭りと言えば、女の子が主役なイメージがあります。

 

でも、祭りってついてるし、なんだか男は置いてけぼりっていうのも寂しい。

 

ひな祭りに限らず、女性のみ、男性のみのイベントなどに

そんな気持ちがある人は、

 

自分の中に女性と男性、両方の感覚を持ち合わせている人だ。

 

女性だから、こうしなきゃいけない

男性だから、こうしなきゃいけない

 

そんなことに縛られず

 

女性だけど、男性のしているような派手なこともしたい

男性だけど、女性のようにお化粧なんかもしたい

 

 

そんな感覚を持っている人が増えてきている。

 

増えてきているというよりも、もともと全員がそういう風に生まれてきているのに

 

いままでは、それが表現できなかっただけで

 

今は、それが徐々に許される時代になってきたのかな

と思います。

 

 

そこで、今日のテーマの『認める』です。

 

前置きが長いという事は、結論は簡単です(笑)

 

 

何でもそうなんですが、両方の性質を認める。

 

もう少し簡単にいうと、

 

自分の中で相反するような考えや感覚があってもどちらかを排除しないで認める。

 

という事。

 

まだ分かりずらいので

もっと噛んで含めて、スポーツに置き換えていうと

 

こういうプレーをしたい

だけどこういうプレーをするべきだ(教科書的なプレーはこうだ)

 

 

こういう気持ちが出てきた時に

教科書的なプレーに縛られずに、

自分のしたいプレーをしっかりと認めること。

教科書なんかないんだから、自分以外の人の感覚で押し付けられる

理想のプレーに縛られない事。

 

ただ、ここが重要なんだ。

教科書はない。(あるいは技術的な教本はあるかもしれないが。)

ないが、しかし、やはり教科書的なプレーというのは理にかなっている。

 

万人が共通して出来そうなことであるから、

理想のプレーとして語られるのだから。

 

だから、

 

「そんな型にはまったプレーは嫌だ」

 

と言って、基本を押さえずにやりたいようにやるのもいけないし

 

一方で

「本当はこういうプレーをしたいけど

先生がこうしなさいって言うし、やっぱりその通りしなきゃ」

 

 

というのもいけない。

 

 

そのどちらも認めたうえで、自分のプレーを確立していく。

 

 

それが一番楽しく競技生活を送れる方法じゃないかと思います。

 

 

実際どういうことか、まだ分かりずらい方の為に、

もっと噛み砕いて、なおかつ

オブラートに包まずに言うと

 

 

指導者のいう事を鵜呑みにしない

自分の感覚を無視しない

 

という事。

 

 

素直に言う事を聞かず、真っ向から指導者と喧嘩しろ

という事ではない。

 

ただ、指導者と自分とでは、違う人間だし

指導者の思い通りの完璧な選手には、どっちにしろなれないのだから

 

それに従順すぎて、自分の中の

「これやってみたい」

という感覚にふたをしないこと。

 

そもそも

本当に不可能であれば

「これやってみたい」なんて気持ちすら出ないのだから。

 

9秒台で100メートル走りたい。

と思ったから、誰かが初めの9秒台を出せたんです。

 

 

だから、自分の感覚も大切にしてください。

 

平均台の上を落ちちゃいけない、こうしなさい、ああしなさい

 

 

みたいなことを盛んに言う指導者の方が

日本にはまだ圧倒的に多いけれど

 

 

平均台の上から降りてみたら、そこには広い大地があります。

平均台の上で培ったバランス感覚で

どこへでも歩いて行けますよ。

 

そっちの方が楽しそうじゃないですか?

 

 

 

今日のお話が、いつか誰かのお役に立てれば幸いです。

 

感謝してます。