こんにちは、だいちゃんです☆

 

今日のテーマは『空』。

「から」

です。

 

空っぽという事です。

 

 

何を空っぽにするのかというと

頭の中です。

 

頭の中に入っている自分の観念、思い込みを一度空にすること。

 

 

これが出来れば、他の方の意見を素直に受け止めることが出来ます。

 

その後で、自分の観念に照らし合わせて、自分のプレーに取り入れるのか

否か

ということを考えればいいわけです。

 

空っぽじゃなければ

 

せっかくの良い教えも

あふれ出てしまいます。

 

コップに水を満タンに入れた状態で

お湯を注ぎこんでも、あふれ出てしまうように。

 

または、こんな感じです。

 

水槽に満タンの淡水を入れて、

その中に海から摂ってきた海水と、魚を入れたとしましょう。

 

どうなるか。

 

水は溢れるし、純粋な海水ではないので魚は死んでしまいます。

 

この淡水を自分の観念、思い込み

海水を他者のアドバイス

魚をそのアドバイスの真髄

 

と置き換えてみましょう。

 

自分の思い込みや執着が満タンに入った頭では

 

いくら他社がいい助言をくれても

 

何も身につかない

どころか

他の考えを少し聞きかじったばかりに

自分の中で混乱を招いてしまいます。

 

だからこそ、誰かに教えを乞う時は

いちど頭を空っぽにしてから行くべきなんです。

 

というよりも、頭が空っぽでない状態で

他者にアドバイスを求めることは

相手に対して失礼な行為にもあたるのです。

 

賢明な人は、教わる準備の出来ていない人間に

なにかを教えるという無駄な時間を

わざわざ取ったりはしません。

 

素直に教えを受けるというのは

表面だけでなく

まずは頭と心を空っぽにすることから始まるんです。

 

 

きょうの話が誰かのお役に立てれば幸いです。

 

感謝してます。