動かし方

こんにちは、だいちゃんです☆

 

 

今日のテーマは『動かし方』

 

何のかというと

カラダの動かし方です。

 

 

たまには、実際のプレーに、練習に役立つテーマです。

 

 

まず、トップの選手と、平凡な選手では

 

カラダの動かし方に大きな違いがあります。

 

それは、簡単に言うと

 

ムリのない動きをしているかどうかです。

 

 

たとえば、虎は人間よりも速く走りますが

 

筋トレをしている虎は見たことがありません。

 

渡り鳥も、何千キロも飛んでいますが、持久力を付けるために

 

インターバルトレーニングに励む鳥に、まだ遭遇したことはありません。

 

筋トレ、トレーニング自体を否定するわけではありません。

 

何故なら、本来

現代の人間としては無理のある負荷がかかる動きに挑戦するのがスポーツなのですから。

 

 

でも、矛盾するようですが

本当は、ムリのある動きをしてはいけないんです。

 

負荷がかかっても、それを一か所に分散させず

全身のバランスを使って、スムーズな動きに転嫁する。

 

それが一番ムリのない動きになり、見ている人からは

無駄のない動きに見えます。

 

一方、その負荷に一か所で耐えようと

必死でトレーニングをすれば

もちろん耐えることはできますが

そこにそもそもムリがあるのだから、固い動きになります。

 

見ている人からすれば

なんて無駄で、美しくないプレーなんだろう。

 

と、言う風になります。

 

 

目指すべきところは、無駄のない、美しい動きです。

 

 

では、実際方法をお伝えします。

 

別に今すぐトレーニングをやめろというわけではありません。

 

それと並行して

どこをどう動かせば、一番無駄がないのか

それを常に意識することです。

 

常に、というのは、日常生活も含めてです。

 

どういう風に歩けば、無駄がないのか。

歩いている今、どこの筋肉をどう使っているのか。

筋肉の連動は、どこからどういう順番なのか。

 

そんなことを考えてみるといいです。

 

それがくせになると、自分の競技でも

カラダが教えてくれるようになります。

 

 

いや、そこまでしなくても。

だって、一流選手はそんなこと意識してないでしょ。

 

と思う方もいるでしょう。

 

だけど、それが自然にできているから一流なんです。

 

その日常の努力が要らなければ、あなただってとっくに一流なんです。

 

 

そこで、もう一つ具体的な方法。

 

反動を使わずに動き出せる訓練をすること。

 

ふとした瞬間に動き出すとき。

静から動へと力が働く時

 

0 → 10 → 30 → 70 → 100

 

というような力のかかり方をしないように心がけてください。

 

0 → 100

 

となるように、ノーモーションですべての動きに入れるように考えてみてください。

 

 

これはものすごく難しいです。

 

 

だけど、最初の心がけと並行してやっていくと

 

より自分のカラダと向き合う事が出来ますよ。

 

 

 

今日のお話がいつか誰かのお役に立てれば幸いです。

 

感謝してます。