流れ

こんにちは、だいちゃんです☆

 

今週のお題「ホワイトデー」

 

ホワイトデーと言えば、男性が、女性にお返しをする日

 

という事になっています。

 

ただ、これはバレンタインデーと違って、企業が、消費拡大を狙ってゼロから立ちあげたものです。

 

見方によっては、バレンタインデーよりも経済効果が高いんだとか・・・。

 

そんな風に、時代の流れを読み、仕掛けた人間の」思惑通りに

 

それまであった慣習よりも更に先に行ってしまう事はよくあります。

 

そんなわけで、今日のテーマは「流れ」です。

 

スポーツにも同じように、流れがあり

 

若い選手が、今まで名人と呼ばれていた選手を追い越してゆく

 

なんてことはざらにあります。

 

 

そこで、その要因となるものは何なのか。

 

今日はそれを考えていきます。

 

大きい話で言えば、そうですが

もっと規模を小さくしても

 

あの先輩に勝ちたい

あいつにだけは負けたくない

 

そんな想いを持っている人は参考になるんじゃないかと思います。

 

この世の中には、全て流れというものがあります。

 

盛者必衰というように

動かずに堕落していては、どんどん落ちていきます。

 

 

流れ続けることが大切で、この流れに勢いを出すことが出来れば

 

成長度合いも大きく変わります。

 

そうして継続的に成長しさえしていれば、

 

いまは手が届かない相手にも追いつき、追い越すことが出来ます。

 

では、その流れを止めないために必要なこと

 

 

それは当たり前ですが

「考えて、行動する」

ということです。

 

それを淡々と続けていくこと。

それだけです。

 

淡々と、改善を重ねてやり続けるんです。

 

よくPDCAサイクルというものを聞きますが

 

それです。

 

それをゆっくりでもいいから回し続けることが必要です。

 

ふとすると、満足するか、落ち込むかして

 

そのサイクルを止めてしまいます。

 

しかし、それを止めてしまった時に、成長のスピードは一気に落ちてしまいます。

 

 

『がんばらなくていいから、楽しむんだよ』

 

 

というようなことを言うと

 

「このままでいいんだ。よし、じゃあ練習することもやめよう。」

 

なんて、自分のサボりの理由に、都合のいいように変換して使う人もいますが

 

 

それではダメなんです。

 

 

ゆっくりでも良いから、改良し続けるんです。

 

 

そして、その改良するための流れを、作り出す実際方法を最後にお伝えします。

 

 

それは

 

「流れを作ろう」

 

 

と思う事です。

 

 

そう、まずは思う事が大事なんです。

 

 

これは有名なお話ですが

松下幸之助さんの講演を聞いた経営者集団で

 

ダム式経営って言うけど、それを作れないから困っているんです。どうやったら作れるかを教えてもらわないと。」

 

というような文句ともとれる質問があった時に

 

幸之助さんは

 

「作り方はわからないけど、まず、ダムを作ろうと強く思わなきゃいけないですね。」

 

というような回答をしました。

 

 

それを聞いて、その場にいた大勢の経営者は、

抽象的な回答に困惑したり、笑ったりしたそうですが

 

若かりし日の稲森和夫さんだけが

「なるほど、そうか!」

という気持ちになったそうです。

 

結局、あのような偉大な功績を生み出しました。

 

 

 

つまり、すべてのことは「想い」から始まるんです。

 

想って、考える。

 

 

『想い』

 

をPDCAサイクルのP、つまりプランの前に入れるんです。

 

「こういうプレーヤーになる」

 

という強い想いからスタートして、

 

成長の「流れ」が生まれます。

 

 

その流れに勢いを与えるのは、「改良し続ける」という事です。

 

川の水が、やがて岩をも壊して、大きな湖に合流するかのように

 

最小の力でいいので、続けること

 

歩みを止めない事

 

それだけで、流れは必ず勢いづきます。

 

そしてその勢いの良い流れが出来上がった時

 

あなたの成長は加速します。

 

悩まない。

反省し過ぎない。

 

反省は2秒あればいいんです。

 

そんなときは、

「失敗ではなく、この方法、この練習、このプレー、この心持ちでは、上手くいかないという事が分かったという成功なんだ」

 

という風に思い直してみてください。

 

それの連続です。

1駿たっりとも、消極的な考えを自分の心に感じさせない事。

 

それが出来れば

あなたが最初に思い描いた理想に、必ず近づきます。

 

 

楽しむという事は、がんばらなくていいわけじゃないんです。

 

がんばれなくなるまで、ムリしないという事です。

 

ムリが来て、動けない、気持ち的に余裕がなくなって、結果が出ない。

 

それは、頑張りの方向がずれているんです。

 

ムリせず、淡々と、歩み続ける。

 

 

それが、あなたに流れ作り出します。

 

今日の話がいつか誰かのお役に立てれば幸いです。

感謝してます。