できる、できない

こんにちは、だいちゃんです☆

 

今日のテーマは 『できる、できない』です。

 

なんでも簡単にできる人と

 

そうでない人がいます。

 

どんなプレーでもすぐに身につけられる人

どんな相手にも、臆せず立ち向かって勝てる人

 

 

そういう選手と

 

そうではない、日の目を浴びない選手の違いは何か。

 

おんなじ人間なのに、どこにその差はあるのか。

 

1番大きな差は、『意識』です。

もっというと『潜在意識』です。

 

ひとつ、自分の経験を通して気づいたこと

 

僕は、中学生の時に、自分があまり運動が得意ではないことに気が付きました。

球技をやっていても、ボールをうまくキャッチできないし、投げれないし。

 

バドミントンや卓球をすれば、ラケットに当てられないし。

 

それは、たまたまその日身体の調子が悪くて、

本当に偶然の結果そうなってしまっただけなのかもしれません。

 

だけど、その時に自分で思ってしまったんです。

『あ、おれスポーツ向いてない。』

 

それでもスポーツをしている選手として、

なんとか自分の専門競技では勝ちたいから

 

『センスのいる技術的なことはともかく、体力とか筋力ならだれでも付けれる。よし、そっちの方を鍛えていこう』

 

と考えました。

 

今思うと、なんてくだらないことを考えてしまっていたんだろうという感じです。

 

そして

『おれは人の2倍努力してやっと同じ土俵に立てる。だから、人に勝とうと思ったら4倍の努力が必要だ』

 

と思いながら、日々フィジカルを磨いていきました。

 

果たして結果はというと・・・

もちろんフィジカル的なものがあれば高校生くらいまでなら

なんとか少しは結果が残ります。

 

だけど、ある意味でサボっていた技術的なもの、感覚的なものが追いつかず

どんどん結果は残せなくなっていきました。

 

それに伴って、メンタルも弱くなり

 

さらにそこで追い打ちをかけるように

『やっぱりおれはダメだな。もっと努力しなきゃ。』

 

と、負のループに突入してしまったのです。

 

 

この原因を作った一番の原因は

 

『あ、おれスポーツ苦手かも』

という思いです。

 

たまたまかもしれないのに、自分で自分のことを決めてしまった。

だから、次も同じような場面で『あ、また失敗したらどうしよう』なんてことを

勝手に心が思うようになっちゃった。

 

それから『4倍努力しなきゃ』という思い。

人は思った通りの人間になる。というのはよく言われますが

果せるかな、本当になっていました。

 

『’4倍努力しなきゃ』と思い続けた結果

努力しなきゃいけないような選手になっちゃった。

 

センスのある選手なんかを見て

『ふん。あいつはたまたま天才なんだ。今に見てろよ。ちゃんと努力して勝ってやる』

 

だなんて間抜けなことを、いかにも正しいことのように感じていた。

 

自分がそう思っていても、相手は何にも感じないのに。

 

そう思えば思う程、

 

4倍、8倍、16倍・・・きりがないんです。

そもそも24時間しかないのに、どうするんだよっていう話です。

 

 

そういう思いが、強い信念となって自分を逆に苦しめていたとは考えれなかったわけです。

 

 

逆に、強い選手というのは

そんなことは考えない。

『オレはスポーツが得意だ。強い。こんなの簡単だ。負けたとしてもたまたまだ』

 

そんな思いが強い信念になっているから、良い結果を残せる。

 

 

人生は自分の思った通りになる。

 

だから、決して自分に不利になるような思い方をしないでください。

一瞬でも、否定的なことを自分に対して思わないように気を付けてくださいね。

 

 

今日の話が誰かのお役に立てれば幸いです。

 

 

感謝してます。