絶対

こんにちは、だいちゃんです☆

 

 

今日のテーマは『絶対』です。

 

以前にも触れましたが、絶対とは

対がないもの。

 

逆に相対とは対のあるもの。

 

相手があって、自分がある。

これが相対。

 

相手も自分もない。

これが絶対。

 

勝ちがあって、負けがある。

これが相対。

 

勝ちも負けもない。

これが相対。

 

何もない、純一無雑な状態が絶対。

 

 

・・・と

これ以上はあまりにも哲学的になってしまうのでこれくらいで。

 

では実際、スポーツの場面でこれをどう生かすか

 

 

『こいつになんとしても勝ってやる』

という気持ちは相対ですよね。

 

だって、明らかに勝っている相手に

そんなこと思わないですよね。

 

たとえば 、蟻さんと戦って、

こいつに絶対勝ちたいんだ

という人間はそんなに多くないと思います。

 

だって、もうすでに大きさで勝っているんだもの。

 

 

そういう風に

『勝ちたい』

とか

『負けたくない』

 

という気持ちは、プレーにおいては雑念でしかなく

悪い影響こそ与えるが

いい影響はない。

 

 

お互いに相対的な気持ちでもってぶつかれば

それは、技術とか体力が上の人間が勝つに決まっています。

 

しかし、絶対的な気持ちでもって

プレーをするなら、必ずしもそうならないはずです。

 

 

無我夢中でプレーしていたら大金星を上げました。

 

というのは、

初めこそ『こいつに勝ってやる』

と思っていたかもしれないが

途中からは絶対的な気持ちでプレーに集中していたはずです。

 

自分で『無我夢中』って言ってますし。

 

『無我』

 

つまり、我が無い。

ということです。

 

そういう境地を『ゾーン』と呼ぶなら

 

実は案外簡単に、そこまでたどり着くことが出来るのかもしれませんね。

 

 

今日の話がいつか誰かのお役に立てれば幸いです。

感謝してます。